数年前に秋葉原のaitendoで500円程度で売られていた
ライターシールドを手に入れた所から話は始まります。
はんだ付けキットでしたので、発振子をセラロックに変更
シールドを装着するとリセットが押しにくいので
ついでにリセットスイッチを増設。
秋月電子でATmega88Vが手頃な値段で出回っていましたので
ライターシールドで書き込みを行い
自作基板に装着し色々試してみる事に。
まあ、コレでも動作するのですが
aitendoにあちゃんでいいのという同じようなものが発売してましたので
そちらを利用してみる事にしました。

ATmega8系はデフォルト設定では外部オシレータが必要ですが
Fuseの設定により内部オシレータでの動作も可能っぽいので実際設定してみることに。
無事動作させる事が出来ましたね
さてさてATmegaが書き込み出来るようになれば後は応用で
ATtinyも同様のものが作れないか試してみることにしました。
ココまで来てブレッドボード上でいちいち差し替えて書き込むのメンドクサイなぁ…
と思い始め最初期に作った自作ライターシールドがこちら。
ゼロプレッシャーソケットの横に20ピンピンソケットを並列に接続
ピン数に合わせて電源/MISO/MOSI/SCKを差し替える至極単純なものです。
次によく使うATtiny2313/13Aと861Aだけを書き込むシールドを作成。
ここまで来ると欲が出てくるもので
40ピンのAVRも書き込めるシールドを作りたくなりまして
ピン配置の違う2種類を作ってみました。
さらによく使うものだけを書き込めるようにしたのか以下。
最終的に40ピンも書き込めるよう改良したのがこちら
「だいたい何でも書けるライターシールド」的なもの。
左からATmega1284系/ATmega328系/ATtiny861A系/ATtiny4313系/ATtiny84系に対応
4313系は切り替えスイッチでATtiny13AとATtiny85系にも対応させています
ついでに外部オシレータ入力切りかえスイッチと外部書き込み用ケーブルにも対応
随分と重宝しまして暫く使ってましたが
知人からぜひ貸してくれと言われて貸したら
借りパクからの紛失という王道な流れになりまして…
新たにATmega8535にも対応させたものを作成するハメに。
制作途中の写真しか残ってなかったのでご勘弁をw